今思い出しても泣ける…
子育て中は親の人生で、とても大切な時間。それだけに、さまざまなピンチが訪れるはず。そこで今回は「子育て中に泣きそうになるほど困った」エピソードを集めました。今だから言えるつらい経験や苦労は、共感必至です!
Q. 「子育て中泣きそうになるほど困ったこと」はありますか?
※アンケート実施期間:2024年2月1日~2月23日、有効回答数:159
9割近くの方が「子育て中に泣きそうになるほど困った経験がある」と回答。やはり、多くの方が困ったりつらかったりという思いをしているよう。
寄せられたコメントで多かったのが、迷子や駆け出しを追いかけてオロオロした経験や、ひどい夜泣きやぐずりで眠れなかったといったつらい思い出。また、子どものケガや病気も、心配で泣きそうになった、という声が多く見られました。
ほとんどが子どもの幼い頃のエピソードでしたが、中には学校に通い始めてからの出来事も。反抗期のしんどかったことや、家庭の事情で子どもとのコミュニケーションが減ってしまったエピソードなど、思春期の子育てにもまた違った苦労が感じられました。
今思い出せば微笑ましいことですが、それは必死に乗り越えたからこそ思えるというもの。子育ては、子どもと一緒に親も成長することができる、と実感する瞬間かもしれませんね。
立派に育った今だから言える「泣きたかったあの話」
■迷子も駆け出しもヒヤヒヤ…
- 家の前から突然息子が消えた。近所の人たち皆と探して、誘拐?事故?と泣きそうに。そんな息子は、いつもの散歩コースの公園のブランコに1人乗っているところを発見された!2歳の考えることと行動力は無限。(シマエナガ)
- 長女は気になることがあると勝手に動いてしまうのでよく迷子になっていた。2歳半の頃、百貨店で迷子になった時は放送をかけて売り場の方も一緒に探してくれたが全く見つからず私は半泣き状態に。1階下のおもちゃ売り場で主人が見つけたが、座り込んで遊んでいたので見つけづらかったよう。あと、まさか階段を下りて別のフロアまで行っていたとは思いが至らなかった。(EH)
- 活発だった次男。2歳を過ぎた頃から、外出したら一瞬見失ったりや、遊具で遊んでいてヒヤヒヤするのは日常でした。 その頃は、ベビーカーに乗せればバックルを外し、動くベビーカーから脱走。歩くときにもすぐに走り、追いかけるのが大変でした。 自転車の前シートに乗せ出かけていたら、降りる~と泣き叫んだ時は私も泣きたかったです。友達の家に自転車を止めさせてもらい、希望通り降ろして歩いて帰りました。(りょうけんりぃ)
- 長女2~3才の頃、どこへ行っても必ず全力で走って移動。 ストップ!走らない!!待ちなさいーと叫びながらこちらも全力で必死に追いかける日々。 いつも走っているので『大変ですね』と店員さんに苦笑いされていました。(おそのちゃん)
■病気やケガの不安は大きい…
- 長男が幼稚園に行き始めるも、体調を崩すことが多く休みがちに。こちらは、色々作っているのに食べてくれないし、あまり量も食べない(好き嫌いもあり)し、どうしたら良いのかわからず。しまいにはちゃんと食べないからだよ!と怒鳴ってしまったり。気持ちを落ち着けたく、同じ年齢を育てる友達に電話し、話を聞いてもらったことで肩の力が抜け、そんなに頑張らなくていいんだ~と吹っ切れました。時には諦めも肝心だなと思いました。(デコっぱち)
- やはり病気ですね。長男が生後一か月の頃、私の中耳炎の菌が口から入り高熱を出し敗血症に。緊急入院し、抗生剤の点滴がすぐに効いて回復しましたが、最初「今晩あたりがヤマかも知れない」と言われたときは泣くこともできないほどショックでした。(テンコ)
- 上の子の幼稚園の参観に当時2歳の娘を連れて行こうと玄関をでてマンションのエレベーターへ向かっている時、走っていた娘がつまづいてエレベーター横の壁に激突!見ると額から血が! すぐに近所の外科を探して自転車に乗せて受診。8針縫う大怪我でした。ひとりで急な頭の怪我で私もパニックで震えました。参観に行かずまさか外科にいくことになるなんて、お兄ちゃんにも参観行けなくて寂しい思いをさせてしまい、自分の注意不足も反省しかなり凹みました。そんな娘も今は小学校2年生。今でも怪我の絶えないゲンキすぎる人間に育っています!(ふな)
■夜泣き、ぐずり…私が泣きたい!
- 2人の子供達が5歳くらいの頃、買い物に連れて行くと毎回欲しいものを買ってもらえるまでテコでも動かず泣きわめき周りの迷惑に。。それでも今買ったら躾によくないと納得するまで1時間近く説得と打開策を子供たちと話し合った時。何してるんだろ。。と周囲の 目にさらされながら泣きわめく子供を前にこっちが泣きたいわ! と、叫びそうになってました。 今では立派に将来に向けてそれぞれ頑張っています。(ブルーゴート)
- 長女は激しく泣く子で眠くなった時、眠れば良いのに上手く眠れずにギャン泣き。外出先でその状態になった時、妙齢のオバ様に囲まれて「これだから若いお母さんは…」と訳の分からないお説教。一刻も早く家に帰って娘を布団で寝かせたかったのに帰してもらえず、娘の泣き声もヒートアップ。確かに子供の泣き声はイラつく事もあるけど1番のストレスは全く関係ない外野の声。大らかな気持ちで見守って欲しかった。(ふみかほまみー)
- トイレ中に何かテレビ番組で見て欲しい場面があったらしくて呼ばれ慌てて出ていったが「もう終わっちゃった。はやくこないから!!」と大泣きされること。おちおちトイレにも行けない。(ちむちむ)
- 長男の背中スイッチの感度が強すぎて、何度布団に寝かそうとしても「ふぎゃー!」と爆音で泣き出してしまうこと。なので私は1カ月ほどソファで座って抱っこしたまま夜を過ごしました。(蜜蜜柑)
子育ては親も子どもも成長させてくれる
■初めての子育てにオロオロ…
- 息子を出産して母乳で育てていたが、体質なのかおっぱいがガチガチに固まってしまい泣きながら自分で搾乳をしてほぐしていたこと。夜泣き→授乳→寝かし付け→搾乳を2~3時間おきに繰り返していたら、過度の寝不足で産後うつのような状態に…。 出産してすぐの子育てがこんなにハードだとは思わず、息子が4ヶ月過ぎるくらいまでまるで可愛いと思えなかった。(ゆる)
- 初めての子育てで本を熟読していたのに、何から何まで思い通りにならず、単身赴任中の夫にも頼れず毎日1人で子供と向き合っていた。(クレト)
■子どもの成長過程での苦労
- 長男の思春期。反抗期真っ只中で、 タバコ、ケンカは日常茶飯事。日替わりで学校、警察、友達の家を回って頭下げっぱなしでした。 今思えば一過性のこと、大なり小なり誰にでもあることかもしれませんが、その頃はこのまま反社の方になるんじゃないかと本気で心配でした。 今ならぎゅっと抱きしめて大丈夫だよって長男にも自分にも言えるのになぁ。(まるこ)
- 小学生年中の頃、親の入院が続き、子どもにも十分配慮していたつもりだったが、子どもの大丈夫と言う言葉をを信じてしまって、結果相当無理させていたようで、親が退院し落ち着いた頃、子どもが何も話してくれなくなってしまった。取り返しがつかない大変なことになってしまっていたことに気づき、それから関係を戻すまで、ずっと後悔し続けた。(ふーこ)
- 年長の娘が習い事に力を入れていて、県外である2日間の試合を控えており、毎日辛い練習に耐え頑張っていました。そんな中、数日前からパパママ揃ってコロナに。子供達は元気ですが、試合に連れて行けず棄権となり娘は大泣き。体調の悪さよりも胸の痛みが苦しかったです。(なおえもん)