世の中の傾向はどっち？
2023年5月8日から、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザと同じ「5類」へと変わります。そこで、5類に移行した後の職場でのマスク装着の有無について調査を実施。通勤時にマスクを外すか外さないか、今の考えを働く女性に聞いてみました。
Q.コロナが5類になったら通勤でマスクを外す？
DATA
外さない…51％
周囲の様子を見て外す……35％
積極的に外す……14％
※シティリビングWebでアンケートを実施
※有効回答307人
※アンケート実施期間：2023/3/1～2023/3/15
■やはり感染の予防のために続けたい！
- コロナの特効薬もないままなので、感染しないように、させないようにまだまだ気をつけるべきだと考えています（じゃむこ）
- まだ外す予定はない。自分がコロナ・インフルエンザにかかって同居家族に迷惑をかけたくない（さなえ）
- コロナウイルスの発見により、他にも恐ろしいウイルスや細菌などが発見されるかもしれないし、潜伏しているかもしれないので、コロナに関してだけでなく、マスクはつけたほうが良いと思います（おぜ）
- 分類がどうなろうと、感染するのはイヤ。人混みでは今後も積極的にしていきたい。マスク生活になってから、ほかの感染症も明らかにかからなくなったし、消毒液も引き続き各所に置いてほしい（あゆみ）
■美容の面で外せない…
- マスクいいです。リップメイクは楽しめませんが、ほうれい線は隠せるし、そして何よりも仕事中のあくびもなきものにしてくれます…（ごじゅ）
- 日焼けも少し防げるし化粧も雑で済むし真夏でなければしてていいかなあ。風邪も埃も花粉も防げるし悪いことがないじゃないと思います（梅子）
- コロナ禍でマスクをつけて3年の間にシミ、シワ、たるみが加速して絶対外せない！ただ、ほとんどの人が外したら考えるかも（ひなひま）
- 化粧を手抜きできて気軽に外出できるので、もう一生外したくない（あす）
- 化粧品でマスクが汚れる＆汚れたマスクを着けるのがイヤで、ほぼスッピンで過ごしていたこの3年、肌の調子がすこぶるよく、出費も減ったし、何より楽なので、もう毎日化粧する生活に戻りたくない。加えて、マスクで喉や鼻の粘膜が守られているのか、毎年春先にひいていた風邪も、この3年は無縁。 そんなわけで、当分は着けたままでいるつもり（ゆき姉）
■脱マスクで解放されたい！
- 混雑していない外では、感染率からしても外してよいと思う。職場によっては自腹なので、毎日のマスク代も軽視できないなと思う（ほろほろ鳥）
- コロナに限らず感染予防効果は認めますが、一生着け続けるのは嫌です（まっこり）
- マスクをしていると頭痛がするので、自席にいるときや屋外にいるときはマスクを外しています。犬の散歩中でもマスクしている人達をみると日本人て真面目だなあとしみじみ思います（ちくわぶた）
- 社内ルールはマスクがマストですが、話さないときは自己判断でずっと外しています。よく皆さん耐えられるなと感心します（ままねこ）
- 正直なところ、私個人としていつでも外したいです。今は任意ながらほぼ強制の社会で生きづらくないようにマスク着用していますが、今後外して良いという社会空気になれば積極的に外します笑（え）
- マスク本当に息苦しい。花粉症だけど、マスクは嫌いです。呼吸が浅くなり逆に不健康になると思う（T.K）
■マスク装着の有無で気になった！エピソード
- 去年、ウズベキスタンに旅行に行きましたが、マスクなしで、本当に快適でした。ウズベキスタンではロックダウンした3カ月だけマスク着用だったそうです。何故日本はまだマスクするのかと驚かれました（世界一周バックパッカー）
- 先日、一段の段差を踏み外し、こけてあごを強打しました。そのときに唇を切ってしまい、血みどろになったのですが、マスクのお陰で外からは見えなくてセーフでしたよ（ひなっこ）
- 黙って仕事している最中までマスクをする必要があるのかがずっと疑問でした。でも社内で外しているとうるさいお局がマスク警察してきていたので…。これでやっと堂々とマスクを外せてうれしい！（パンケーキ）
- コロナ最中は、屋外でもマスクを外さずかなり無理していたので、5月頃に熱中症になった（ノーサンキュー）
- 職場で口臭のキツい人がいるので、その人には永遠にマスク着用してほしい。でもそういう人に限って外したがるから困ります（ゆりくろ）
【まとめ】半数が「外さない」。感染予防や美容など”マスクの安心感”で外せない？
「積極的に外す」「周囲の様子を見て外す」という「外す派」と「外さない派」でちょうど半々という結果に。いずれにしても、マスクを外すことに慎重な人が多い印象です。
外さない派の意見には、やはりまだまだ感染の広がりが予断を許さない状況から「感染予防のため着用し続けたい」という声が多く見られました。また、それ以外にも多々寄せられたのが「美容」の観点で外せないという声。「マスクで手抜きメイクできるから楽」「口元のシワが隠せる」「唇の保湿ができる」など、本来のマスクの用途ではないものの、約3年間続けてきた習慣から、美容面で外したくない気持ちが強い人が一定数いるようです。いずれにしても、マスクにさまざまな安心感があるのかもしれません。
マスクをして体調を守られる人もいれば、一方でマスクをすることで体調を崩すという人もいるよう。たしかに、感染症の目線で見ると不安はぬぐえないかもしれませんが、どちらの気持ちも尊重できる世の中にしたいものですね。
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