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消毒、拭き掃除、オンライン会議…コロナ禍で新しく増えた業務を調査


想定していなかった新しい業務も定着し…

新型コロナウイルス感染症がまん延し、パンデミックが始まってから早、丸2年。マスク生活に始まり、すっかり日常が変わって、さらに定着し始めています。職場でも、コロナ禍になってから取り入れ始めた新しい業務もあるはず。そこで今回は、コロナ禍で新しく増えた仕事について聞いてみました!

 

想定していなかった新しい業務も定着し…

 

Q.コロナ禍で新しくできた仕事ってある?

DATA
ある…55%
ない…45%


※シティリビングWebでアンケートを実施
※有効回答:104人
※アンケート実施期間:2022/3/16~2022/3/30

 

 

■衛生管理の仕事が増えた!

  • 自分の出勤時の検温、来室者全員の検温と体調確認。来室者全員に検温と体調確認をしている。30人くらい来るので、いちいち面倒。今の時期だと花粉症の人がいて、くしゃみや鼻水があると言われると体調確認が長くなる(うりまる)
  • 消毒をしているけど、それぞれ個人流なので、合っているかわからない。形だけやっている感じ(やま)
  • 掃除はいままで週に1回だったが、拭き掃除を毎日することでキレイになった気がします(みわ)
  • 来客は減ったもののなくなったわけではないので、使うたびに応接の机を拭いてソファを消毒して…としているので、時間がかかって面倒だなと思います。反対にお茶やコーヒーはペットボトルに切り替えたので楽になりました(ぽこたろう)
  • 濃厚接触対象者連絡、保健所とのやりとり、記録。いつ誰が罹患するかわからない状況は精神的にこたえます(ことら)
  • ワクチン接種、保健所業務。仕事が増えたことで収入も増えたが、いつまで続くのか…4回目のワクチン接種や特に子供への接種は個人的に勧めたくないです(ゴールドパワー)
  • 部内で陽性者が出るとデスクを消毒するのは私の役目。上司から目立たないように指示されますが、薄手のビニール手袋を装着するのでどうしてもカサカサと音がしてしまい、周囲は異様な緊張感に包まれます(MF)
  • 執務室や会議室ではないですが、消毒を義務づけられた所がかなりあります。時間も人手も足りないので、あちこち消毒して回るのは不可能に近いですし、お客さま相手のパフォーマンス的な意味合いみたいなので、それならしてもしなくても意味ないと思います(優里)

 

■在宅ワークに関わる新たな仕事が発生

  • 他の課の人が在宅勤務で不在の日に、その他の課へ来た電話、来客、社員からの問い合わせの対応など(su)
  • リモート会議は行き帰りなどの時間短縮になり助かるが、感染者対応や事務手続きに手間がかかる(まる)
  • 海外が相手の業種なので、時間関係なくWEB会議が入るようになった。辛い(チコチコ)
  • 出社か在宅勤務かの申告一覧と体温等入力リストとのつけ合わせ。出社者で体温等入力リストに入力を忘れている人をあぶり出し、部内全員宛のメールで件名に(●●さん、入力してください)みたいな文言を入れた辱めのメールを送信(wynn)
  • 新しい仕事ではありませんが、業務開始・終了後のあいさつをグループチャットにコメントすること。 案外、面倒くさい(かんちゃん)
  • 基本在宅でしたが荷物や郵便受けだけのために当番制で出社するようになりました。せっかくなのでそれも仕事と捉えていろんな改善提案をしています。まだまだ余地があってやり甲斐があります。笑(sweety)

 

■コロナ禍だからこその仕事が追加!

  • 医療職をしています。コロナでの発熱外来の対応が、患者数が多すぎてあり方や方法改善で戦いのように対応しています(ギズモちゃん)
  • 私は給付金のコールセンターのSV(スーパーバイザー)やってました(オペレータは、いるのですが、意外とSVは、そんな急に育たないので、いないんです) 。なので、コロナ禍でなければ多分やってない管理職も、需要がふえました。 コールセンター同僚は、ワクチンの予約コールセンターを3現場かけもちしてたと語っていました。ずっと多忙だそうです(紫)
  • 発信コールセンター業務ができ、店頭で接客販売していた商品を、電話でのご紹介で販売を始めることになりました。店頭で接客販売をしていましたが、非対面の電話での業務担当になったので、化粧を頑張らなくて良くなり助かってます。お昼ご飯の後の化粧直しもテキトーで良いのでお昼休みをゆっくり過ごせて幸せです(笑)(柴ちゃん)
  • 給付金申請をひとりで取り組んで、表彰してもらえましたが、頂いたのは1万円。給付金総額と比較すると悲しくなる額でした。評価も変わらずで何のためにやって来たのか分からなくなってきました(フニフニ)
  • 在宅でテープ起こしの仕事をしています。もともと在宅ワークなので、私自身の仕事内容に変わりはありませんが、ご依頼主様のインタビューや会議にzoom等を使われることが圧倒的に多くなりました。音声だけではなく、動画もいただけることが多いので、その点では楽になりました(わかな)

 

 

【まとめ】半数以上が「コロナ禍に新しく増えた仕事がある」。最も増えたのは「リモート会議」

コロナ禍に新しく増えた仕事について、約2人に1人が「ある」と回答。寄せられたコメントを見ると、やはり会議室の消毒や社員の検温などの「衛生管理」に関する仕事と、在宅勤務による細かいコミュニケーションに関する業務が多く挙げられました。

 

「どんな新しい業務が増えた?」という質問にも、最も多かったのが「リモート会議」(37%)となり、働くスタイルが変わることで、職場もニューノーマルな環境に変化しているようです。ただ、コロナ禍以前の仕事量との比較に対しては、約半数が「変わらない」と回答。コロナにより廃止された仕事もあることから、結果的にあまり変化はないのかもしれません。

 

時代が変われば仕事も変わるのが当たり前とはいえ、あまりに大きな変化が発生すると、心身共に負担に感じるもの。新しい文化や環境に徐々に適応させながら、より効率よく働く方法を模索したいですね。

 

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