2019年6月19日
「大人の女性」が持ち合わせている条件を聞いたところ、上位は「品格」78.9%、「たしなみ」「68.0%、「落ち着き」67.0%、「ココロの余裕」64.2%、「寛容さ」58.8%が上位に。年代別でも、20代~60代まですべて1位は「品格」で、大人の女性を表す代表的なワードといえる。20代・30代は「女らしさ」も約6割のポイントを集めたが、40代以降はややポイントが下がるが、それでも約5割は必要と回答している。
一般的に、おばさんになるほど失いがちだと思うものの上位は「女らしさ」50.0%、「若々しさ」46.2%、「品格」33.7%、「かわいらしさ」33.5%、「色気」30.0%。
一般的に、おばさんになるほど得られると思うものの上位は「度胸」52.1%、「家事能力」29.3%、「ココロの余裕」22.6%、「寛容さ」20.5%、「落ち着き」20.0%。
一般的に、おばさんっぽさが表れやすいと思う箇所は「ボディライン」77.9%、「ファッション」67.6%、「ヘアスタイル」58.2%、「姿勢」58.2%と、見た目に関する項目が上位に。次に「会話の内容」52.7%がポイントを集めた。年代別では、若い世代ほど「ヘアスタイル」のポイントが高く、年代が上がるほど「姿勢」のポイントが高くなる。「歩き方」は、50代で52.7%、60代で71.1%と特にポイントが高い。
最もおばさんっぽさが表れやすいと思う箇所のトップ3は「ボディライン」36.9%、「ファッション」15.1%、「姿勢」13.1%。
自分自身は、大人の女性とおばさんのどちらの要素が大きいかを聞いたところ、「どちらかといえばおばさんの要素が大きい」45.4%が最多。次いで「どちらかといえば大人の女性の要素が大きい」35.9%。年代別では20代は「大人の女性の要素が大きい」「どちらかといえば大人の女性の要素が大きい」が4分の3を占めるが、30代以降は「おばさんの要素が大きい」「どちらかといえばおばさんの要素が大きい」が6割前後と多数派に。
「おばさん」「アラサー・アラフォー・アラフィフ・アラカンなど」「オトナ女子」という呼称でくくられることをどう思うかを聞いたところ、最も「素直に認められる」率が高いのは「アラサー・アラフォー・アラフィフ・アラカンなど」で45.7%。「まあ仕方がない」という人が42.7%で、「抵抗感がある」人は約1割。
「おばさん」という呼称でくくられることをどう思うかについては年代で差が大きく、「抵抗感がある」が20代で60.0%、30代で46.4%と多数派。40代以降は「まあ仕方がない」が多数派(40代54.5%、50代53.3%、60代56.6%)になり、「素直に認められる」人が50代では24.5%、60代では30.1%。
「オトナ女子」という呼称でくくられることについては、20代・30代は「素直に認められる」が約5割。40代以降は「素直に認められる」と「抵抗感がある」が各30%台後半~40%と、意見が分かれる。
自分自身がおぱさんっぽいと感じることが「時々ある」が約6割と多数派。「よくある」という人が最も多いのは50台で37.0%。「ない」が最も多いのは20代で22.9%。
おばさんっぽいと感じたことがある点の上位は「ボディライン」53.7%、「会話の内容」42.4%、「姿勢」35.8%、「ファッション」32.7%、「ヘアスタイル」24.3%。
20代は「しぐさ」29.6%が最多で、各項目それほどポイントが高くないが、30代以降は「ボディライン」「会話の内容」のポイントがぐっと高くなる。60代は「姿勢」「ファッション」「歩き方」が各4割台と多い。
おばさんっぽくならないために努力していることがある人は67.7%。40代・50代は約7割が努力しているが、60代は約6割とちょっと割合が低い。
努力している人に、その内容を聞くと、「ファッション」52.0%、「姿勢」51.1%、「ヘアスタイル」47.4%、「ボディライン」40.6%、「メイク」37.9%が上位に。「ファッション」は30代(62.5%)が最もポイントが高く、「ヘアスタイル」は20代~40代は約5割が努力しているが、50代では約4割、60代では36.7%。「ボディライン」「メイク」も若い世代ほどポイントが高い。一方、年代が上になるほど、努力している割合が多くなるのは、「姿勢」「歩き方」「公共マナー」「言葉遣い」「教養」。
調査方法/「リビングWeb」「シティリビングWeb」「あんふぁんWeb」でのWebアンケート
調査期間/2019.04.10~04.14
有効回答数/既婚女性716人
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