2018年8月30日
「キレイ」は信頼・自信につながり、仕事へのプラス効果を実感
株式会社サンケイリビング新聞社(東京都千代田区)が発行するオフィスで働く女性のための情報紙「シティリビング」とリビングくらしHOW研究所は、株式会社博報堂/株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(東京都港区)の博報堂キャリジョ研とともに、働くアラサーシングル女性を対象として「キレイと仕事の関係」や「キレイに関する意識」を調査しました。
その結果、働いているからこそ対人意識が高まるアラサーシングル女性は、大人の女性として内面から湧き出て、それが外面につながっていく「キレイ」を目指していることがわかりました。
■調査期間:2018年3月~7月
■調査対象:シティリビング メール会員・他(25歳~34歳の有職・独身女性)
■調査方法:(1)Webアンケート (2)グループインタビュー (3)Webアンケート
◇◇長く働き続けるがスタンダードな時代、職場の反面教師に“大人のキレイ”を模索◇◇
総務省の「労働力調査」によると、1985年に男女雇用機会均等法が成立してから、女性の就業者数も共働き世帯数も緩やかではあるが増え続けています。また「博報堂キャリジョ研」による調査でも、今回の調査対象である“働くアラサーシングル女性”は結婚・出産後も「働きたい」という意向が高いという結果が出ています。
働き続ける女性が増えてきている中、アラサーシングル女性にとって、職場の先輩は“大人のキレイ”を考えるキッカケになっているようです。職場の中に、「憧れている女性」と「反面教師にしている女性」がいるかを聞いたところ、「反面教師にしている女性」のほうが多いことがわかりました。
◇◇「キレイ」は信頼・自信につながり、仕事へのプラス効果を実感◇◇
仕事をするうえで「キレイ」は役に立つかを聞いたところ、90.7%が「役に立つ」と回答しました。さらにどのように役に立つのかというフリーアンサーでは、「仕事相手に好感を持ってもらえるので関係性を構築しやすい」「同じことを説明するときに説得力が違う」など、「キレイ」は仕事をするうえで武器になるようです。グループインタビューでも同様のコメントが出ていました。
一方、仕事をしていることが「キレイ」になることに役に立つかを聞いたところ、63.3%が「役に立つ」と回答しており、キレイと仕事は、相乗効果のあるプラスの関係であることがうかがえます。
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