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人がモノを好きになる情報源は「●●」だった!| —1,555人の生活者が答えた「ブランドを好きになる理由」—



「このブランド、ちょっと好きかも」「買っちゃおうかな」
皆さんがこんなことを思う瞬間は、どんな情報に触れたときですか?
 
SNS、テレビ、YouTube、ポッドキャスト、LINEニュース、メルマガ、口コミ、企業サイト…
 
情報源は多様化し、毎日無数の“おすすめ”が私たちの目の前に現れます。
でも、その“多さ”が、時に迷いの原因になることも。
そんな“情報の飽和状態”の中、人の心が動きだすトリガーとは?
 
サンケイリビング新聞社では、全国の生活者に
「つい話したくなる、もっと好きになる」モノ・トキに関するアンケート」を実施しました。
 
◆調査方法 :全国のシティリビングWeb、リビングWeb会員・まちっと会員、閲覧者を対象にしたWebアンケート
◆調査時期 :2025年6月8日~15日
◆有効回答数 :1,555
 

商品やサービス、ブランドに「好感をもつ」と思う情報源とは?

実際に私たちはどんな情報に触れたとき、
「この商品、ブランド、ちょっといいかも」と感じているのでしょうか?
 
「商品やサービス、ブランドに「好感をもつ」と思う情報源」の問いに対して、最も多い回答は「メーカーや企業の広告・商品説明」(47.0%)でした。

 
企業が発信する商品紹介やキャンペーン、公式SNSやメルマガ。
これらは、ブランドへの好感醸成に、重要な役割を果たしていると見ることができます。
 
続いて「自分と似た立場の生活者の口コミ・レビュー」(38.6%)
「家族や友人の声」(35.6%)など「近しい人のリアルな声」が好感を後押ししていることが見えます。
 
さらに年齢別の集計を見てみました。

 
20代以下が好感をもつ一番のきっかけは「家族や友人の声」(60.3%)
30代の1位は「自分と似た立場の生活者の口コミ・レビュー」(57.7%)と
2,30代は、メーカー、企業からの情報発信を、「近しい人のリアルな声」が逆転します。
 
一方、全世代を通して「フォロワーの多いインフルエンサーのレビュー」については、全体7.7%と低いスコアとなりました。
商品やサービス、ブランドの認知には強いインフルエンサーの発信ですが、好感を持つという側面では、自分事化、共感のしやすい”リアルな声”が強いようです。
 
企業発の情報も、生活者発のリアルな声も、どちらも欠かせない。
双方が重なりあったときに、ブランドへの好感がより育っていくのかもしれません。
 
この設問の他、下記の項目等で調査を実施しています。
 
■商品・サービスの購入を判断するうえで、共感できる情報源は?
■レビューやSNSなどの声を信頼できると感じる理由は?
■商品やサービスが「自分のこと理解してくれている」と感じる点は?
■商品やサービスからのメッセージに好感をもったことがある理由は?
■商品・サービスをより応援したくなる場は?
 
レポートをご提供できますので、ぜひご活用ください(無料)
 

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