
地元の公園の梅の花が咲いたとき、近所の川にツバメが戻ってきたとき、スーパーに山菜やイチゴなどが並び始めたとき、「ああ、もう春だなー!」と感じることってありますよね。
全国のリビングWeb読者を対象に「あなたの地元に”春が来た!”と実感する風物詩はある?」というアンケートを実施。208票、129件のコメントが寄せられました。一部抜粋して紹介します。
※調査対象:全国のリビングWeb読者、調査実施時期:2025年2月27日~2025年3月5日、投票数:208、有効コメント数:129

「ああ、春が来た」と実感する風物詩はコレ
- 上着を着ないで外出できるとき、鼻がムズムズ、花粉症の症状を感じたとき、庭に花が咲き始めるとき(いずさん/61歳/女性/愛媛県)
- 蕗のとうで、蕗味噌を作り、友人にお裾分けをします(ジャスミンさん/72歳/女性/静岡県)
- プロ野球観戦するので、シーズン始まったら春です(みゃさん/55歳/女性/福岡県)
- フクジュソウが咲いたら(クリオネさん/女性/北海道)
- 日本最東端のお寺の境内に桜が咲いたときに感じる(かっこさん/69歳/女性/北海道)
- 緑地公園の梅林。通勤途中に通るのですが2月下旬頃から、ちらほらつぼみが色づいてきます。徐々に色づく景色を目にして花粉症のくしゃみを連発すると、あぁ春が近いなと思います笑(ころみんさん/52歳/女性/大阪府)
- スーパーにタラの芽、蕗、ウドなど山菜が売り出しはじめたら春を感じます(ちょまさんさん/49歳/女性/東京都)
- 六甲山の山の風景が春色になる(みみさん/77歳/女性/兵庫県)
- 家のまわりに、つくしが生えてるのを見つけたとき(うにさん/61歳/女性/愛知県)
- 子どもが手袋、いらない。暑いというと。春かなぁと思う(やまださん/59歳/男性/大阪府)
- 土手にオオイヌノフグリが咲き始めると、もうすぐ春だなと思います(まるちゃんさん/61歳/福島県)
- 遠くに見える蔵王連峰の雪が溶け始めて、山にウサギの模様が見えたときに感じます。昔は農家の方はそれを見て、田圃の準備を始めたみたいですよ(かけちゃんさん/72歳/男性/宮城県)
- 甲子園球場のそばに住んでいるので、選抜高校野球大会(翼が欲しい虎さん/61歳/男性/兵庫県)
- 地元の大鳥大社に大阪場所のため、相撲部屋が来ること。朝稽古もされていて、大鳥大社が賑わいます(びーこさん/55歳/女性/大阪府)
- 日光街道沿いの町に住んでいます。杉並木と共に桜の木もあって山桜です。ソメイヨシノのような華やかさはないですが、赤味がかった葉と共にピンクの花が咲いて、上品な美しさです。山桜の開花を見ると、ああ春が来たなーと感じます(まるちBさん/54歳/女性/栃木県)
- 河津桜が咲くと春を感じます(hinakoさん/29歳/女性/静岡県)
- 私の町は桃が有名で春になると桃畑のピンクが桜と同じぐらい綺麗で春を感じます(リノピンさん/47歳/女性/岡山県)
- 楽天の試合が始まったとき…(でもまだ寒い)(治部少輔さん/63歳/男性/宮城県)
- 水城跡の桜並木がとっても綺麗に見頃を迎えたらヤッター!春だ!と毎年見に行きます(朝ちゃ~んさん/56歳/福岡県)
- 花のみちの桜が咲くと、春が来たと感じます。地元ではありませんが、夙川の桜もキレイです(にっしーさん/50歳/兵庫県)
- つくしです。ちょっと肌寒の土手のつくし。それを卵とじにして夕飯に。春の風物詩です!(レイさん/65歳/女性/熊本県)
まとめ
「春を感じる瞬間」は、単なる自然の変化だけでなく、五感や生活習慣、文化などに深く根付いていることが分かります。
🌸 春を感じる主な要素
- 自然の変化 → 花の開花、雪解け、ツバメの帰還
- 音や香り → 鳥のさえずり、花の香り
- 行事・イベント → 野球シーズン、春祭り、相撲部屋の訪問
- 服装や体調の変化 → 上着を脱ぐ、花粉症の症状
- 食べ物 → 山菜や春野菜の登場、春限定スイーツ
生活者が「春を感じる瞬間」には、それぞれの地域性や生活スタイルが色濃く反映されています。
春の訪れを感じるきっかけが、自然や行事、食べ物など多様であることは、ターゲットに合わせたタイミングや訴求内容を最適化するヒントになります。
生活者の「春を感じる瞬間」を理解し、それに寄り添ったメッセージを届けることで、消費者との共感やエンゲージメントの向上が期待できるでしょう。
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