寝坊は会社で許される?
長い仕事人生、うっかり遅刻してしまうことも。しかも、その理由が「寝坊」となると、真っ青になりますよね…。そこで今回は、寝坊による遅刻についてアンケートを実施!どのくらいの人が、社会人としてやってはいけないミスの経験をしているのでしょうか。
Q.寝坊で仕事に遅刻したことある?
DATA
ある…56%
ない…44%
※シティリビングWebでアンケートを実施
※有効回答255人
※アンケート実施期間:2024/7/10~2024/7/24
やっちまった!寝坊エピソード
- 一人暮らしを始めたばかりのころ、寝坊してしまい、上司に電話で起こされたことがあります。 上司は「 死んでなくて良かった」 と笑っていましたが、かなり心配をしていたようで、当時は申し訳なく恥ずかしい気持ちでいっぱいでしたが、今思い出すとあたたかい気持ちになります(いちご)
- 目覚めたときに時計を見てびっくり、飛び上がりました。そこからはとにかく超ダッシュで支度し電車に飛び乗りました…そのころ携帯とかまだなかったので、家を出るとき会社に電話して、着いたら皆に笑われました(さくら桜)
- 当時、会社の受付を開ける担当だったので、9時オープンのはずが10時すぎまでクローズしてしまっていた。お客さまは10時に来訪だったので少しお待たせしてしまった(エコさん)
- 1回目が、芸能人がニンニク注射をやっているという話を聞いて、ミーハーな私は仕事のあとの遅い時間にニンニク注射打ちました。そこまではよかったんですが、たいして疲れてないのに打ったせいかすっごく元気になってしまい、なんなら家の大掃除とか始めてしまうくらいで全然眠くならなくて3時に寝て寝坊しました…そのときは体調不良を理由にしました。あとはサブスクのドラマにハマって止まらなくなり次の日仕事だからと思いとどまりたいけど我慢できなくて目覚ましで起きれず寝坊しました(ダイエット頑張ってます)
- 起きたら始業時間を1時間も過ぎていた。フランスから帰国した次の日だったので正直に時差ボケで起きられなかったと言ったら許してもらえた。上司も若いころに同じことがあったらしく懐かしがられた(marimo529)
- 新人のころ、上司と一緒に新幹線を利用しての大阪出張のときでした。朝起きたら、新幹線出発時刻の30分前。やばい!まずは着替えて家を飛び出し、間に合わないから駅でひかりのチケットをキャンセルして、自腹でのぞみのチケットに交換。なぜか、上司より先に大阪到着。ホント焦りました(みきママ)
寝坊したときの”言い訳”に罪悪感…
- 初めての寝坊は正直に話しましたが、また数日後にやらかしてしまい気まずかったので腰痛を理由に「病院に行ってから出勤する」と嘘を付き、のんびり支度をして出勤しました。実際に数日前まで腰痛でしたが完治しており、再発して大変だろうと皆に優しくされ罪悪感が凄かった…それ以降一度も寝坊はしていません(ヤモリ)
- 会議が10時半からで、目覚ましをかけ忘れて起きたのが9時近く(娘は1人で朝食を取り、登校。後で聞いたら両親共早出もあるから、早出と思っていたらしい)。仕方がないので、「夫急病で病院に付いていき、やっと連絡できた」と嘘の報告をしましたが、その後しばらく夫のことを気遣われて、対応に困りました。夫と同じ会社でなくて、本当に助かりました(あきすけ)
- 作り話をしたことがあります…。出がけに町内会の人が訪ねてきて話が長くなった、とか(nashi)
- 寝坊をしたら、まず通勤経路に遅延が出ていないかチェックします。 もし遅延が発生していれば「遅延で遅れます」と連絡します。 それがない状況で「絶対に間に合わない」と思ったときには正直に寝坊を申告しますが、若いころに勤めていた会社で「正直だね、寝坊が理由で遅刻って初めて聞いた」と笑われたことがあります(あきみかん)
- 本当に目覚ましで起きられなくて気づいたときには10時過ぎ。子供が体調をくずして病院に行くと電話したのが10時過ぎ。完全に寝坊だと見抜かれました。私の顔に枕かシーツのシワがくっきりついていて直しようがなかったのが原因です(ラムネ姫)
寝坊で遅刻した人への対応は?
- 正直に「寝過ごしました!○○時ごろ出社します!」と電話をくれた人には、「慌てなくて良いから気を付けて来てね~」と言ってます。仕事上で誰かに大きな負担をかけることがなければ、とりあえずOK。しょっちゅうだと困るけれど(ちさ)
- 自分のときは社会人3年目、その後メンターで面倒をみていた社会人1年目の後輩の寝坊に遭遇。モーニングコールをかって出たが、自分の経験(やらかし)を踏まえて言い訳せず、正直に謝ることを進言。後輩の気持ちもすごくわかるし、その後その子との距離がすごく縮まって嬉しかった(mocca)
- あまりに寝坊するので上司に目覚まし時計を確認されたことがあります。「これで起きられないなら仕方ないね」と言われました(ぽこたろう)
2人に1人以上が寝坊で遅刻経験「あり」。遅刻理由を「正直に言う」は約半数
意外にも、半数以上が「寝坊で遅刻をしたことがある」と回答。さらに、回数を聞いてみると、最も多かったのが「2~3回」(38%)で、次いで「1回」(36%)となり、複数回経験している人のほうが多いことが分かりました。驚くべきは「数え切れないくらいしている・数えていない」が13%と1割以上も!何度も経験している人も一定数いるようです。
また、寝坊してしまったときの「遅刻理由」については、「正直に『寝坊』と言う」が48%と約半数。次いで「体調不良」(30%)、「家庭の事情」(9%)という結果になりました。寄せられたコメントでは、「家族の体調不良」や「電車の遅延」を言い訳にした、というエピソードも。起きたタイミングによっては使える理由かもしれませんが、始業時間を大きく過ぎてしまったときは、難しいかもしれません…。
ちなみに「遅刻をしたことがない」という人からは、「目覚ましを複数かける」「念のため家族に起こすよう頼む」など、1つのアラームだけでなく、保険的な仕掛けをしているという意見が見られました。寝坊をしやすい、または前日の体調や寝るタイミングで「寝坊しそう」と思うときは、参考にしてみてもいいかもしれません。
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