サンケイリビング新聞社が発行するメディア総合サイト「アドラボラトリー」

マーケティングデータ

死語、物忘れ…鋭くツッコまれてドキッ!子どもに指摘されたうっかり行動


そのご指摘、ごもっとも!

 

夫の実家で受けたカルチャーショック

 

子どもとは、時にシビアな指摘をしてくるもの。つい「うっかり」してしまったことも、的確にツッコミを入れられて、ドキッとしたこともあるのでは?そこで今回は「子どもの指摘されたうっかり行動」についてアンケートを実施しました。

 

Q. 「子どもに指摘されたうっかり行動」はありますか?

 

グラフ

※アンケート実施期間:2024年3月26日~4月22日、有効回答数:216

 

約7割が、子どもからうっかり行動を指摘されたことがあると判明。寄せられたコメントでは、今は使われない古い言葉を使うことや、スマホやネットなどの便利なツールを使いこなせない時に、子どもから鋭いツッコミが入ったケースが多いようでした。

 

また、物忘れなどの年齢を重ねた「うっかり」も、子どもを呆れさせてしまう行動のよう。やはり、若者世代とのジェネレーションギャップは、指摘対象になりやすいようです。

 

また、洗濯や掃除、過ごし方などの生活習慣の違いにも驚いたことがある人が多いよう。家庭における生活のルールには、価値観が大きく表れるのかもしれません。

 

また、子どもの指摘の中には、大人も顔負けの”的確な”ものも。電気の消し忘れや片付けなど、普段子どもに注意していることを逆に指摘されたり、無駄遣いややむを得ない大人の対応を見抜いてツッコまれたりと、子どもとはいえ真髄を突いた意見が多々見られました。

 

親が思っているよりも、子どもはしっかり親を見ているもの。鋭い指摘にグサッときつつも、しっかりしてきた子どもの成長を感じる時でもあります。これから厳しいツッコミも「頼もしい」と思えるかもしれませんね。

 

年齢や文化の差から見える”うっかり”

 

言葉のジェネレーションギャップに赤面…

 

  • 子どもが新しい洋服を着ていたので、「おニューやね」ってうっかり言ってしまった。 案の定、「おニューってどういうこと?」「なんで『お』は日本語で『ニュー』は英語なん?」とめんどくさいことになった。(オレンジ)
  • ウェットティッシュが出てこなくてそこの「濡れティッシュとって」って言ったら「分かりづらいし、濡れティッシュは無いわ~」って言われてしまいました。確かに!(こだますいか)
  • TVを見ていて「チャンネル回して」と言ったら「回すって何?」と言われた。(ピーパ)
  • スタバが出てこなくて、「喫茶店」と言ったら 「カフェ」と訂正された。(gon)
  • ダビング、ベスト、スパッツ、タートルネックはいつも使っていますが娘に笑われます。とっくり(=タートルネック)といったらきっとわからないんじゃないかな。(EH)

 

便利なツールを使いこなせず…

 

  • 銀行に行かなきゃ、忙しい…と言っていたら、今はネットバンキングでほとんどのことができるのにいったい何しにわざわざ銀行まで行くの?と聞かれた。いや、母は大きな額の振込みは窓口でしたい派なんだよ…と言ったらとっても呆れられた。(オクラ)
  • 昔懐かしいアニメの原作マンガを購入し読むのが今の趣味です。20代の息子もマンガ好きなので、これすごく面白いから読む?と言ったら、紙はいいや、と言われました。(milty)
  • Blu-rayディスクをDVDプレイヤーで見ようとしたらアホ呼ばわりされた。だって同じ形だから見れるかと思ったんだもん……。(CDウォークマンじゃダメかな)
  • ガラケーから、そろそろスマホに替えなさいと言われた。財布ポイントカードでパンパンやんって(笑)。(じゅじゅあき)

 

年を重ねた「うっかり」にビシッ!

 

  • 何かをしようと立ち上がった時に、何をしようとしたのかを忘れてしまい、立ったまま考えていると、何してるのと呆れられた。(すいむぱあぱ)
  • 子どもが話す友達の名前やプロフィールがなかなか頭に入らない。それは〇〇の子だっけ?と言ったら違う!といわれ、子どものスケジュール確認も何度もしちゃって、さっきも言ったのに、と言われたり。(たおやめ)
  • 買い物がてら図書館に予約していた本を取りに、そのついでに借りていた本を返しに行きました。買い物メモを持って行くのを忘れたので、卵を買い忘れないよう頭に念じながら。なんか買い物バッグが重いなと思いつつ帰宅。なんと本を返却し損なってました。子供からは馬鹿じゃない!?と散々…。(あーショック)
  • 私がスマホをとにかくいろんな場所に置き忘れるので、常に子どもが私のスマホのありかを気にしていてくれる。あれ?ママの携帯知らない!?と聞くとすぐ持ってきてくれるけど、そのたびに「また…」と呆れられる。(わかな)

 

的確すぎて”ぐうの音も出ない”子どもの指摘

 

いつの間に!?子どもから逆指摘!

 

  • 帰宅して車の鍵を居間のテーブルの上に置いた時に「鍵はちゃんと、なおしといた(保管した)ら?」と言われて、ドッキリ。(さかいのニーヤン)
  • 普段電子決済が増えてきたため現金を持ち歩く機会が減った中、現金のみの場所もまだあり。一度現金を忘れて恥ずかしい思いをして以来、子供から「お金もった?」と確認の声掛けが増えました。(かざお)
  • 外でトイレをすませ手を洗った後うっかりハンカチを忘れたことに気付き、ブルブル震ったとき…よその人にかかるよ、だめだよ、と言われ、赤面。(お勉強大好きベロちゃんでございます)
  • 冬の寒い日に 石油ストーブの前でぬくぬくしてたら、4歳の息子にママストーブから離れないと焼けちゃうよ!と指摘された。(みっす)

 

ごもっとも…するどいツッコミにドキッ!

 

  • 「賞味期限は1日や2日過ぎたものを食べても大丈夫!」と家族で食べていたら、子どもが嫌な顔をして「大人になって子どもが産まれたら、私の子どもには賞味期限過ぎた物は食べさせない!」と…。(みきっち)
  • 洋服を買いに行き、良さそうなものがあったので手に取ったら、「ママ、同じようなコート持ってるじゃない」とピシャリ。同じ人間だもの。似たようなもの触りますって。(えめり)
  • テレビであまり好きじゃないタレントが出たときに「この人、うるさいなぁ 嫌い。」と呟いたら、「そんなこと言っちゃだめだよ。この人だって頑張ってるんだよ」と息子に叱られました。(ことら)
  • 昔から人の目が気になるタイプで、ついつい愛想笑いをしてしまう。それを見抜かれ「なんで面白くないのに笑ってるの」と言われてしまった。「えー、面白いから笑ってるんだよ?」と誤魔化したけど、子どもと言えど侮れないなと思いました。(にゃおさん)

 

リビングWeb「主婦のキモチ」


最新のマーケティングデータをお届けする「サンケイリビングNews」はメールマガジン形式で毎月1回、主婦、働く女性を中心に、消費の主役である女性の「今」をお伝えします!お申し込みは以下からお願いします
サンケイリビングNews申し込み

関連TAG


マーケティングデータ 一覧へ

このページトップへ

↑ PAGE TOP