2024年5月26日
Web広告の世界では、常に新しいクリエイティブ手法が求められています。今回、試験的に動画クリエイティブを導入し、その効果を検証しました。InstagramとFacebook広告を選び、マネーセミナーの申込獲得を目的とした5件の広告運用結果を分析しました。
静止画クリエイティブに加え、動画クリエイティブの有効性をテストしました。マネーセミナーの申込獲得を目的とし、以下の指標に基づいて効果を評価しました。
1.広告費用(クリエイティブを除く運用費)
2.クリック率
3.クリック単価
4.コンバージョン率
5.コンバージョン単価
動画クリエイティブの効果を評価するため、以下の2種類のクリエイティブを比較しました。
1.ターゲットの写真を使った看板画像
2.15秒動画
クリック率とクリック単価
動画のクリック率は看板画像よりも若干低く、クリック単価は約1.4倍高いです。クリック≒LP誘導という点においては静止画の方が効率が良かったようです。
コンバージョン率
コンバージョン率において、動画は看板画像の2倍の効果を示しています。この結果から、動画クリエイティブは広告接触者をコンバージョンへと導く力が強いことが分かります。
コンバージョン単価の比較
動画のコンバージョン単価は、看板画像よりも約1.7倍低く、費用対効果が優れています。今回のマネーセミナーの申込獲得という目的においては、より効率的に予算を活用できることが示されました。
まだサンプルの少ない検証データですが、これらのデータに基づき、コンバージョンを目的とした運用広告では、今後も積極的に動画クリエイティブを試していく予定です。特に、以下のポイントに注力します。
1.動画の品質向上と多様化: 動画の内容をさらに改善し、ターゲットの興味を引くクリエイティブにすることで、効果を最大化します。
2.A/Bテストの実施: 異なるバリエーションの動画をテストし、最も効果的なクリエイティブを特定していきます。
動画クリエイティブは、静止画と比較してより高いコンバージョン率と費用対効果を実現できることが確認されました。Web運用広告において動画を取り入れることは、今後ますます重要になると考えられます。サンケイリビング新聞社では、動画クリエイティブを活用した広告運用を積極的に提案しています。
動画を使ったWeb運用広告を試してみたいとお考えの広告主、広告会社の皆様は、ぜひ一度お問い合わせください。貴社のニーズに最適な広告プランをご提案いたします。
動画クリエイティブの効果を実感していただくため、具体的なご相談やご質問がございましたら、下記リンクからお気軽にお問い合わせください。
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