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食文化に冠婚葬祭…こんなに違うの!? 夫の実家で受けたカルチャーショック


環境が違えば文化も違う…

 

夫の実家で受けたカルチャーショック

 

今は家族でも、夫は結婚するまでは別の家の人。住む環境が違うだけに、自分の家にはなかった習慣があるのではないでしょうか?そこで今回は「夫の実家で受けたカルチャーショック」についてアンケートを実施しました!

 

Q. 「夫の実家で受けたカルチャーショック」はありますか?

 

グラフ

※アンケート実施期間:2024年3月14日~4月5日、有効回答数:263

 

約8割の人が夫の実家でカルチャーショックを受けた経験がある、という結果に。夫婦それぞれの家庭で異なる文化があることが多いようです。

 

寄せられたコメントで最も多く見られたのが「食文化の違い」。食材の使い方や献立、カトラリーの使い方など、食に関するさまざまな違いに対する驚きの声が聞かれました。

 

また、洗濯や掃除、過ごし方などの生活習慣の違いにも驚いたことがある人が多いよう。家庭における生活のルールには、価値観が大きく表れるのかもしれません。

 

さらに、冠婚葬祭でのふるまいや地域における食べ物や考え方の違いなども見られました。やはり、住む場所や環境によって、それぞれの文化があるようです。

 

とはいえ、家庭の価値観は十人十色。違って当たり前とも言えます。上手にお付き合いをしながら、時には違う文化を楽しんでみてもいいかもしれませんね。

 

衣食住、冠婚葬祭…それぞれの家庭の個性が見える

 

食文化の違いにびっくり!

 

  • 夫の実家では、味噌汁にあんこもちを入れる食文化があること。 しかもヨモギのもちじゃないとダメだとか。(ケロポン)
  • 義母だけが食事中に会話し、義父、夫は静かな食卓。どうも昔祖父が厳しい方だったらしく、食事中の会話は注意されたとの事。私は賑やかな家に育った物でやはり育って来た環境って、影響するんだなと感じました。(おきよ)
  • 主人の実家では晩御飯のお刺身のツマが大根では無く、キャベツとか白菜の千切りで、普通に食べていた事…。びっくりしました。(みいさん)
  • 夫の家は土曜日のお昼ごはんは必ず焼きそばだったそう。結婚して最初の土曜日、焼きそばを出さなかったらすごくびっくりされた。義母曰く、自営の共働きで忙しく子供がよく食べて冷めてもおいしいもの…と試行錯誤した結果が「焼きそば」だったらしい。(ちびなっつ)
  • お好み焼きをナイフとフォークで食べることです。家族が多く、次の人の分を早く鉄板で焼くため、切らずにお皿に盛るからだそうです。(spica)
  • 正月に夫の実家へ泊まりがけで帰省した際、一日目の夕食に豚肉のしゃぶしゃぶ鍋をいただいたのですが、二日目の夕食も同じく豚しゃぶ鍋でした。材料が余ったからとかではなく、二日目もわざわざスーパーに買い物に行って同じ材料を買ってきていました。 正直二日目は食べたくなかったけれど、文句も言えず黙って食べました。以来帰省が恐怖です。(まつt)

 

生活習慣の違いによるカルチャーショック

 

  • 台所にある食器棚の引き出しの中に、パンツと生理用品がしまってありました。カトラリーを出そうとして探していてまさかのパンツとご対面してビックリ。風呂場やトイレの近くにあるからここに置きたい気持ちは分かるんですが、何も食器棚でなくても!と思いました。(あす)
  • 旦那ちゃんの実家に初めて暮らし始めた頃びっくりしたのは洗濯物を全部一緒にして洗うこと。それも顔を拭くタオルから下着、作業着に雑巾まで… かなり抵抗がありましたが郷に入っては郷に従え…今では慣れて気にならなくなりました(笑)。(kazu)
  • 夫の実家では、食後に横になる(じゅうたんの上で、ゴロゴロする)のが常で、お客さんが来ても、どうぞ横になって、と言ってもてなしています。もちろん、嫁の私にも、そう言っては、自分たちから先に横になっています。(るる)
  • 義母はダイレクトメールがくると、キッチンの流しの中に捨てる。当然水を流す所なので、紙はベチャベチャになります。 生ゴミもダイレクトメールも、たまったらゴミ箱に捨てるんです。 生ゴミは仕方ないとしても紙はそこに捨てなくてもと思うのですが…。洗い物をするとすぐに一杯になり捨てないといけないので嫌でした。(ぽこ)
  • 義父が薪で風呂を沸かしていた。ガスで焚けるようにリフォームをしたのに薪で沸かしたいからとそこだけは残していた。義父が病気になった時に再度リフォームしてガスを使うようになったが、義父の楽しみの一つでもあったようだ(EH)

 

冠婚葬祭での違和感に驚き!

 

  • 大晦日は夜更かしするせいか、初日の出と初詣の習慣がなく、元日は結構遅寝している。実家では除夜の鐘を聞きながら初詣の行列に並び、参拝の後に仮眠して初日の出が定番だったので今だに慣れない。(どらっち)
  • 祖母の葬儀後の食事で、かんぱーい!!と盛大に乾杯していた(笑)。実家では悲しいお葬式が多かったので、みんな涙ながらに献杯…と言う感じだったが、大往生の祖母の葬儀はこんな感じなのかとカルチャーショックでした。でも楽しく送り出してもらえた方がいいのかな。(こここん)
  • 両親ともマイペースであまり細かい事を気にしないタイプですが、仏壇がないからか、観葉植物の鉢の所に、祖母の遺影が置いてあったのは驚きました。植物に手を合わせていました。(かなママ)
  • お正月三が日は、女性は台所に入らない。男性陣がお雑煮などを作る。女性陣は、着物で正装して座っていること。ラッキーと言えばラッキーだけど。(グラ)

 

地域の違いによるカルチャーショック

 

地域の習慣の違いを知る

 

  • 夫の実家は沖縄で、子どもも連れておじいおばあも一緒に海に行ったら、「やっぱり内地の人だね~。沖縄の人は泳がないよ。海で水着着て泳いでるのは観光客だけさ~」と言われた。夫に聞いたら、まずそこまで泳がないし、泳ぐとしても真昼間に泳ぐことはない、水着も着ない、だいたいTシャツとか短パンとかそんな感じと言われて、そうなのか…!とカルチャーショックを受けた。(はる)
  • 元夫の実家での事。埼玉県なのでうどん県とは聞いていたが、冠婚葬祭だけでなく、日常の集まりにもうどんが中心。お刺身の盛り合わせが出て、「締めのご飯はいつ出てくるのだろう?」と待っていたのに、ついにご飯は登場せずうどんだけ沢山出て来た。(テンコ)
  • 「おでんにはしょうが醤油」という姫路では当たり前のことを知らなかったら、変わり者扱いされました(笑)。(ころっけ)
  • 宮崎県では来客があるとお茶とお漬物をお出しする風習があります。最初は菜箸でつかんだお漬物を差し出されるので、それを手のひらで受けて戴き、あとは自由に自分で菜箸でつかんで手のひらに乗せて戴きます。初めての訪問でお漬物を差し出された時はどうしたらいいのか分からず、テーブルの上に小皿もないし困惑しましたが、手を出してと言われて差し出したら漬物を乗せられてちょっと笑ってしまいました。あとからみんなで大笑いしました(ぴおーね)

 

次回のテーマ:死語、物忘れ…子どもに指摘されたうっかり行動!

子どもにとって、親の世代は大先輩。言葉や行動に大きな違いがあるのは当然です。とはいえ、子どもは時にシビアな指摘をしてくるもの…。そこで「子どもに指摘されたうっかり行動」について、大募集します!
「当たり前のように使った言葉が『古い!』と言われた」「スマホの使い方を聞いたら『そろそろ覚えて』と言われてしまった」など、ちょっぴり笑える&厳しいエピソードをお待ちしております。

 

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