■ある意味、忘れられない思い出に
今年も夏休みが始まりました。以前のように、数年ぶりに旅行の計画を立てている方も少なくないはず。そこで今回は、家族旅行での大失敗エピソードについて調査。みんなの「うっかり」「がっかり」の旅行模様がたくさん集まりました。
※アンケート実施期間:2023年7月24日~8月11日、有効回答数:141
Q.「家族旅行で大失敗したエピソード」はありますか?
家族旅行で大失敗をしたことがある方は、約8割という結果に。エピソードもたくさん寄せられました。
その中でも、「乗り遅れ」や「チケットのミス」など乗り物に関する失敗や、忘れ物をしてしまったエピソードが多数見られました。また、「宿のイメージが違った」「ケガをした」といった想定外の事態や事故に遭ったという方も。せっかく家族で楽しもうと出かけた先で、がっかりすることが起こってしまうと、残念な気持ちになってしまいますよね。
さらに、海外旅行での失敗エピソードも。国内と違って勝手が違うだけに、ピンチになると、よりパニックになってしまいそう。想像するだけで、ヒヤッとしますよね。
とはいえ、大失敗したことで、逆に忘れられない旅行になるというもの。「うっかり」も「がっかり」も、家族で一緒に乗り越えて、思い出作りを楽しみましょう。
■国内旅行でてんやわんや…
乗り物で起こった大失敗!
- 潮干狩り旅行での大失敗。10時ごろには現地に着きたいと、早朝の4時に出発。ところが、フェリーが大混雑で、乗ることができたのが2時過ぎ。目的地に着いたのは夕方の4時でした。もう潮干狩りは終わっていたのですが、会場の方が気の毒がって、貝を撒いてくださって、子供たちに潮干狩り体験をさせてくれました。その時の写真はあり、子供は覚えてないそうです。(薔薇ネコ薔薇ネコ)
- 飛行機とホテルがパックになっている旅行で東京に行ったときのことです。帰りの飛行機は最終便で予約し、時間まで色々と観光していました。空港まで向かう際、地下鉄に乗ったのですが羽田方面に乗らないといけないのに、まさかの成田空港方面に乗ってしまいました。気づいた時にはすでに遅し。 引き返しても最終便には間に合わず。 泣く泣く翌日に自腹で新幹線に乗って帰りました。 時間が戻せるなら…と何度も悔やみました笑笑。(みとりしゃん)
- 大渋滞を回避するため下道を使って、 途中から高速に乗ろうと、私の携帯でルート検索し、 運転している旦那さんの携帯にも 同じようにルート設定しましたが全然違う道へ。最終的に車がほとんど走らないような峠の山道に入ってしまい、行き違いの車が来ないようにひたすら祈りながら越えました。峠を越える間ずっと怖くて半泣きでした。(ちろ)
- 淡路島に行った時、地元より制限速度が厳しい道路で主人がスピード違反で止められ、旅行の予算から罰金を払うはめに。(たいみつママ)
予想外!思っていたのと違った!?
- 夏に星空を楽しみに行った旅行先。着いたら現地は雨で、全く星空が見れなかった。しかもその日は花火が上がっていたのに花火もほとんど見えず。泊まるところはペンションなのに 子供のパジャマを忘れていて、そのままの服で就寝。いろいろと予定外…。(食いしん坊)
- 旅行情報誌に「漁師めしが味わえる、オーシャンビューの風情ある宿」と紹介されていた所を予約した。着いてみると粗末な船宿。料理は仕出し弁当、真冬なのに部屋に暖房がない。後で、遊漁船を利用する釣人が素泊まりするような所だったとが分かった。確かに海は見えたけど、寒村の港の風景……。何がオーシャンビューじゃー!!(もこみかん)
- いつも義父の運転で家族(我が家+義父母+義祖母)旅行に行くのですが、2年前の旅行は出発早々にトラブル発生!買い忘れを思い出した義父が途中でスーパーに立ち寄り、車に戻って来る時に車止めブロックに躓き転倒。痛がりつつも運転を続け、旅館に着いてからタクシーで近くの病院へ。左足を骨折していて、旅行中ずっと松葉杖でした。帰りは旦那が運転して帰れたので良かったですが、もし誰も免許がなければ車を置いて全員電車で帰るしかなかったかも?と思うと…。 違う旅行のときには、旦那がICのトイレや電車の網棚に鞄を忘れて、取りに戻ったせいで予定が狂ってしまった事もありました。未だに義父母に笑い話にされています。(ゆきにゃ)
- ある時の旅行で、完全に予約を入れたのは間違いないのですが、旅館側の手違いで、受付されていなくて、空き部屋がなく、バスの運転手さんの部屋になったのは困りました。冬で暖房が効かなくて、大変寒い思いをしました。(ふみちゃん)
忘れ物で「しまった!」
- 4人家族でバッグを5~6個持っていたが、途中で一旦荷物を置いたところ、バッグを1個置き忘れ…。数十分後取りに戻ったが置き引きなのか行方不明に。中身は旅行帰りだったので汚れ物と、父が当時凝っていたカメラのレンズがいくつか。父以外にはそんなにダメージがなかったのが不幸中の幸い。旅行の荷物は小分けするよりもなるべくまとめたほうがいいことを学んだ。(ちゃんこなべ)
- 宿泊先の金庫に貴重品を預ける習慣はないのですが、家族が預けるというので、その時は私も貴重品を金庫に預けました。次の宿泊先に着いてから、家族が金庫のカギをバッグに入れていて、私の貴重品を忘れてきたことに気づきました。家族はセカンドバックごと入れようとしたけれど大きくて入らなかったので結局入れず。私の分だけを入れたので出すのを忘れてしまったのです。夜に気が付いたので、前泊した宿に連絡を入れて次の日に取りに戻り、ドタバタな旅行となりました。きっと一生忘れない旅行ですね。(もぐもぐ2)
- 今年の夏休み、1泊2日の近隣県への旅行で、自分の着替えや化粧品などを入れたボストンバッグを丸々自宅に忘れました。ホテルに着いて荷物を降ろすまで全く気づかず・・・子供と虫取りをして汗だくになった服を2日目も着て過ごしました。子供の着替えと、子供と自分の水着は別にしていてちゃんと持って行っていたことが不幸中の幸いでした。もしそちらを忘れていたら、自分の水着はこの旅行のために初めて購入したものだし、何より何日も前からプールを楽しみにしていた子供たちを裏切ることになるところでした(汗)。(まちゅんぺ)
- 数ヶ月前から購入すると安くなる航空会社のパッケージ旅行を予約。やり取りがほぼオンライン上だったので、スマホさえあればと勘違い。郵便で事前に届いていたイベントのチケットやアミューズメントパークのチケットもすっかり忘れて旅立ってしまいました。一部は返金対応してもらったものの家族から非難轟々で辛かったです。(ゆきち)
■海外での大失敗でパニック!
遠くまで来たのに想定外…
- 主人の都合に合わせた筈なのに主人は行かず他の家族でラスベガスに行きました。クリスマス前だったのですが、海賊船には「海賊は只今南の方に旅行中」と貼ってあったりゴンドラは河の掃除中で全て陸上げ状態でした。(Muse)
- 夫と成人した息子と一緒にハワイに出かけたのですが、なんと息子が飛行機に乗り遅れました。空港で替えの飛行機代は30万円と言われたそうですが、「そんなお金が無い」とねばったら、グアム経由の飛行機で半日遅れでやって来ました。もうドキドキハラハラでした(まど)
- 実父が費用をだしてくれるというので夫を誘い海外旅行へ。日本語が割合通じるハワイと言えども海外初めての夫にはかなり困難なことも。 どこに行っても煙草を吸うときは一人で「ここはタバコは吸えるエリアなのか?」と聞かなきゃならず。英会話もままならないし常に男は何もしないでいいという古い環境で育った上に異様に人の目を気にする人なので私が世話係みたいになってしまい「(夫に)君はどこか体が悪いのか?」と言われる始末(皮肉を込めて)。旅行を楽しむというよりもへとへとになっただけでした。(うに)
- アメリカ(フロリダ)へ10月に旅行した際、現地の気候を調べて服装をチェック、半袖などで大丈夫となっていたので、半袖・薄手の長袖Tシャツで出かけました。実際に現地に到着、真冬のような気候で、寒さに強いアメリカ人でさえダウンを着ている状態、現地の人も異常ですね・・・って言ってました。我々も着るものがなく現地調達するも有るのはせいぜい長袖シャツ程度で、とても寒くて遊ぶどころではない状態でした。残念・・・でもアメリカ人はホテルのプール入ってました(笑)。(ラボっちゃ)
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