2020年4月に初の緊急事態宣言が出てから、ガラっと変わってしまったと思われる結婚式事情。
コロナ禍前と後、それぞれ結婚した人の結婚式と新婚旅行について聞いてみました。
結婚式は挙げた?
■周りの声や検査費用など、考えることがたくさん!
コロナ禍前は結婚式を挙げた人が75%以上と、圧倒的に多かったのに対し、コロナ禍後は結婚式を挙げた人が16人中7人で、挙げていない人の6人とほぼ変わらない結果に。また、まだ保留のままの人やこれから挙げる予定の人も見受けられました。
今までは考えもしなかったところに気を遣ったり、両家で考え方が違って板挟みになったりと、みなさんの悩みが垣間見えました。
またコロナ禍前も、それはそれで両家の考えの違いに悩む人は多いようで…。
2020年4月前と後に結婚した人、これからする人それぞれのコメントを紹介します!
<2020年4月以降に結婚>
- 結婚式は身内のみで行いました。 友人を呼んでの結婚式に憧れていましたが、コロナという状況と自分自身の友人のほとんどが地方在住で東京に来るのに悩んでしまうことがネックでした。友人が結婚式を延期し周りに気を使う様子を見ていて、招待する友人たちだけでなく自分たちもそのことを考えると疲弊しそうだと思いました。幸い、夫は結婚式願望が強くなく、友人も呼ばなくていいとのことでしたので、身内で行い、仲の良い友人には動画撮影したデータをシェアして結婚式を見てもらいました(ウィッシュ)
- コロナにより、来られない人もいましたが、ここ何年も集まれない親戚や友人たちと一緒に素敵な時間を過ごすことが出来て、とても貴重な時間となりました(ゆきち)
- 2021年9月に挙げました。かなりピリピリしたいた時期なので、様々なところに配慮するのが大変でしたね。任せた人が義務を感じないように挨拶等は友人なし。もちろん余興もなしです。密接にならないように、開放感があるガーデンWDになりました。 参列者にはPCR検査を必須とし、その費用だけでも20万近くかかっています…。数年前に挙げた友人のように普通の結婚式であったら、このお金はどこかに回せたのになぁって考えてしまいますね。 私の親は前日まで反対。夫の親はノリノリで板挟みが一番つらかったです。最後の最後まで中止をしろといっていたので、私もあまり実感がわかず、ドレスに向けて痩せきれなかったです(言い訳ですね笑) 緊急事態宣言もでていたので(挙式の長野県はありませんでしたが)、どうなるかとヒヤヒヤ。 同日に都内で挙げた人はお酒なしの披露宴だったようですね(がっちゃん)
- 元々結婚式は挙げたくない派だったので、コロナ禍に出来て逆にラッキーでした笑(M)
- 私も夫も招待客をたくさん呼ぶような結婚式には興味がなかったので、フォトウエディングにするつもりでした。夫のお父様がある互助会の会員なので良かったら使ってと言われ、その式場の相談会に行ったところ、家族だけの式と会食を提案していただき会員価格でとてもお得に神前式を挙げることができました。 久しぶりに家族が揃って楽しく過ごせたので、結婚式を挙げて良かったと思っています(Y.Y)
- 昔から式が付くものが嫌いで成人式も卒業式もサボった私。結婚式も挙げず、家族でフォトウエディングをする予定です。友達の結婚式にも参加し、素敵だけど自分には向かないなと思います。参加者に指でスタンプ押させたり、口の回りクリームだらけにしてケーキ食べさせあったり、ゲストが嫌だなと思う演出の流行りもやめてほしいです(エコ)
<これから結婚する予定>
- お互いの両親への挨拶を済ませた直後にコロナ禍。彼の実家が遠方なうえに私の親が持病アリ、彼はのんきで段取りができないタイプという三重苦で何もかも進まず、気づけば3年…。もう式や旅行はコロナが落ち着いてからでいいから、籍だけは今年中に入れる!(タイミング最悪)
- ”新郎の親のため”のような結婚披露宴に参列したことがあります。参列者の前方のテーブルは新郎の親の仕事関係者で埋め尽くされ、新婦の友人の私は、ただ食事をして早々に帰りました(こもも)
<2020年4月より前に結婚>
- 夫の家庭と私の家庭は、宗教が違うのでずいぶんもめました。結局、結婚式は二人で企画して、どちらにも偏らないようにしました。(M.S)
- 結婚式の指輪の交換で、指輪を落とされました。コロコロとはるか遠くまで転がっていって大笑いに(海の幸)
- 職場まで巻き込むのは双方嫌だったのもあり、バリ島でしました。素敵で満足!(あきすけ)
- 結婚願望がなかったため、結婚式にも興味なく、挙げるつもりは全くなかった。しかし母親から「せめて花嫁姿が見たいから写真撮影を…」「せっかくだから身内だけで結婚式挙げようよ」「どうせならハワイでやろうよ」と段階を踏まれ、気付けばハワイで身内だけで挙式を挙げた。自分では信じられないけど、いま思えば親孝行にはなったかな、と思っている(ぽむぽむさん。)
- 大金を注ぐことにはなるけれど、最高に記念になる一日になる。父親が亡くなる前に挙げられて感謝の気持ちも伝えられ、今となっては結婚式に父がいたことが良かった(みんてぃあ)
- 2017年に結婚し、2018年に某ホテルで式を挙げました。夫も私も両親と兄弟くらいしか呼ぶ人がおらずこじんまりの挙式が希望でしたが、当初は10人以下の招待客では披露宴会場が借りられず、親善挙式をあげた後は、ホテル内のレストランへ移動しレストランで食事をし、食事代も別会計でレストランへ支払ってくれと言われました。しかもレンタルした衣装もレストランでの着用はNGとのことで、その前に脱がされ、レストランでの食事での衣装は自分たちで用意しました。 その後、コロナでこじんまりとした挙式が普通に挙げられるようになり、逆に私たちのようなこじんまりとあげたい人たちの良い例になったのではないかなと思います(ひらひらり)
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引き続き、コロナ禍での結婚事情をアンケート。今回は新婚旅行について聞いてみました。
国内・海外・諦めたなど。また、コロナ前だからといって、希望通りににはいかない人もいるみたいで…希望と現実を聞いてみました。
新婚旅行は行った?
■コロナ禍後は国内へ行った人が多数。思い出の場所へ毎年行けるのは嬉しい!
コロナ禍前に結婚した人は、95人中海外が57人、国内が19人と80%以上の人が新婚旅行へ行っているのに対し、2020年4月以降に結婚した人は16人中5人が国内旅行で一番多く、海外へ行った人は2人と、かなり制限されてしまったようです。
ただ、国内へ行った人の中には、最初は海外に行きたかったけれど国内ならば毎年思い出の場所へ行ける!など、実は良かったという人も。また、コロナ禍前だからといって好きなところへ行けたかというとそうでもない人も。
今回は新婚旅行についての皆さんのエピソードを紹介します!
<2020年4月以降に結婚>
- 海外に行きたかったけど、コロナ禍がまだ続いてる為断念!でも第二希望ぐらいに思って決めた宮古島が良すぎて大ハマり(笑)。毎年行きたいから仕事頑張ろ〜(みきしゅう)
- 海外が憧れでしたが、渡航制限があったこととそのころは待機期間も長かったので海外は諦め、国内で贅沢し楽しむ方向にシフトしました。 海外だとツアーなどで行ったと思いますが、国内は2人っきりで自分たちの食べたいものを食べて行きたいところに行って存分に楽しむことができました。また、国内なのでまたいつでも行って新婚旅行のことを思い出せるのもいいなと思います。新婚旅行の思い出の一つとして、ラベンダー畑でウェディングフォトを撮影したのも非常によい体験でした。1週間好きなものを食べ続けた結果、最終日には2人で体調を崩してしまったのもよい思い出です(ウィッシュ)
- つい最近になってようやく海外へ行けるようなムードにはなってきましたが、円安もあって悩んでいるところです。 子どももいないうちにサクっと行ってしまうのがいいとは思うのですが、会社の同僚等の考えやコロナが収まりきっていないところをみると不安で仕方ないです。妊活中ということもあり、半分は諦めかけていますね(笑)。夫は転職準備中で長期休暇で行きやすいのですが(がっちゃん)
- 結婚式は日本で挙げづらいので、フォトウェディングを現地でしました!お互いの趣味のトランペットを持ってオーストリアの歴史のある素敵な装飾のお部屋で写真を撮ることができ、街のみんなにも祝福の言葉をもらい、感動した一日でした。現地の音楽合宿にも参加しました。ドレスも全て持参したので、楽器と合わせて大荷物でしたが、有意義なハネムーンでした。 当時は帰国規制が厳しく、そんな中2人ともコロナにかかり日本へ帰れなくなり、2週間滞在延長しました。波瀾万丈な旅行になりましたが、夫婦の絆も深まりました!(Sarah)
- 海外に行きたいのですが義両親に反対され…国内旅行になりそうです(エコ)
- 昔からギリシャのサントリーニと決めていたが、妊娠も発覚したため、行くことができなくなった(mi)
<2020年4月より前に結婚>
- ツアーだったので、他の新婚夫婦何組かと仲良くなり、今も年賀状などでお付き合いしています(M.S)
- 夫は初めての海外旅行だったのですが、すっかり海外旅行が気に入って趣味になリマした(ぷりたれ)
- 挙式も挙げたので、準備やらで結構ハードスケジュールだったから、ハワイらしいことをほぼ出来ず、実は挙式と写真撮影以外は思い出があんまりない。10日ほどお休みをもらったのだが、その間にお局が普段やらないような大きなミスを犯したことを面白おかしく同僚からメール報告があり、「私がいないときに限って面白いことが起こってる!」と悔しい思いもしました(ぽむぽむさん。)
- 新婚旅行は、子供が2歳になるまでに行きたいなと考えていましたが、コロナで海外へ行けなくなってしまい、今ではその子が5歳となり、更にもう一人増えて子供が2人になり、2人目の子供が今は3歳です。あっという間に4人分の航空券が必要になってしまいました。 格安航空券サイトで検索してみても、4人分のヨーロッパへの直行便の往復で、燃油サーチャージの値上げなどの影響もあってか、軽く100万円くらいでした。 お給料が上がる気配もなく、夫と私の今の稼ぎでは到底行けそうにないので、当面お預けかなと思います(ひらひらり)
- 新婚旅行の行き先が夫はヨーロッパ、わたしはハワイ希望で意見が別れていましたが、新婚旅行を紹介してくれた旅行会社の担当者の人に前もってハワイにどうしてもいきたいので、ハワイ旅行の良さを夫に語ってください!とお願いし、(夫のいないところで)念願叶ってハワイに行けました(ペンギン)
- 「結婚おめでとうツアー」へ友達と数人で行き、夫とは部屋も別でした。この先ずっと顔合わして暮らすのだしムリに一緒の部屋でなくていいかなと…ワイワイと楽しめました(モリリン)
- 夫婦の思い出の場所として記念日にまた行けるように、ヨーロッパなど遠くではなくて国内の温泉にした(TS)
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