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押印待ちは平成まで?コロナ禍を経た今、社内の印鑑レス化を調査!


テレワークで気づく「印鑑文化」の難しさ

コロナ禍により、在宅での仕事もスタンダードな働き方の一つになりました。しかし、遠隔で仕事をする上で浮上するのが「印鑑」問題。印鑑を押すために出社、という事態は、効率を考えると疑問が残りますよね。そこで、コロナ禍を経て、印鑑レス化がどのくらい進んだのか、アンケートを実施してみました。

 

押印待ちは平成まで?コロナ禍を経た今、社内の印鑑レス化を調査!

 

Q.社内の印鑑レス、進んでる?

DATA
進んでいない…58%
進んでいる……32%
そもそも印鑑を使用しない……10%


※シティリビングWebでアンケートを実施
※有効回答133人
※アンケート実施期間:2022/11/23~2022/12/7

 

 

■まだまだ印鑑文化は根強く…

  • 全くレスは進んでません。せっせと印鑑押しまくってます(ララコニ)
  • 世の風習など無視で、ハンコないと処理できない、上司を守るためのハンコである(み-こ)
  • 伝票承認&提出のための出社日があります。上長待ちがあるので、印鑑レス化は大賛成です(まつぼっくり)
  • わたし自身は印鑑を使う場面はほとんどないのですが、上司の印鑑をもらうのに時間がかかることが多々あり、上司が忙しかったり、不在時が多かったり、急な予定変更と事前に先回りして対策をしてもカバーしきれないので、そして実は上司も印鑑レスを望んでいるので(笑)早く全社的に切り替わることを切に望んでいます!(ゆき)
  • うちの会社は老舗企業なのでトップの頭が硬くて硬くて仕方ないです。印鑑は絶対。紙も絶対。紙が無くなるのが早すぎてびっくりします。 在宅ももちろん無し。 時代に置いて行かれる前にいろいろレス化したいです。。(SE)
  • 印鑑は朱肉も要るので面倒に感じていましたが、テレワークになってからはそれだけのためにわざわざ出社しなければならないことがあり、とてもナンセンスに感じました。ただ、高額な精算や重要な稟議は今後も印鑑押印でも良いと思っています。メリハリだと考えます(こたつネコ)
  • 印鑑レス以前に、依然としてFAX・電話文化です…。自分は昭和に生きてるのかなってたまに途方に暮れてしまいます(はなた)
  • 印鑑レスを完全にするには難しい。見てないとか言い出す人がいるので証拠として必要な場合も。システムがあれば別だけど。会社的にはなんでも電子化は費用が掛かるので無理です(おかか)

 

■電子化して印鑑レスに!

  • 順次ペーパーレス化されていますが、決裁者がなかなか慣れてくれず、承認が遅れがちで少し困ってます(さまんさ)
  • 上司が出張中でもオンラインで申請ができスムーズになった(おはるりん)
  • 電子承認システム導入にあたって、今まであやふやだった決裁権限が明確になってよかった(S)
  • 古い体質の会社でなかなか進まなかったけど、コロナのおかげで一気に進んで、こういうところは良かったなと思う。契約書や社判は相変わらずアナログだけど…(あゆみ)
  • 各申請書を受け付けて処理する部署におり、コロナからテレワークが増え、印鑑をもらって申請するということがスムーズにいかなくなることが増え、WEB上で承認がもらえるシステムを今現在構築中! 構築する側としては色んなことを想定して組まないといけないので大変だけど、使用者が便利になることを願って頑張るのみです(ぐーたら)
  • 会社ではデイト印を使用して毎日日付を変えるものが支給されていたがすべてペーパーレス化になりデイト印の使用もなくなった。しかし先日久々に使用せざるを得ない用紙があり、デイト印を見るとめっちゃ昔の日付!日付を直すのにくるくる手動で直しすごく時間がかかった。どれだけ使ってなかったんだろう、と思うと同時にやっぱり印鑑を押すという行為も手間と労力がかかっていると実感した(みんてぃあゆま)
  • いちいち印鑑もらうために仕事が滞る。印鑑がWEB承認にかわったが、上司の確認が遅い場合もあり、締切間近だと、承認もらうために気を遣う(ミッチェル)

 

■印鑑レス・ペーパーレスに関する考え方あれこれ

  • 必要のないものは省くべき!印鑑一つのために出社なんて、今時ナンセンス(典茶漬け)
  • 社内でも部門によって印鑑レスだったり、押印が必要だったり。「ルールだから」でレス化を否定されてしまいますが、ルールを変えればいいのに(あす)
  • ここ数年で印鑑レスを実感することもありますが、これは必要というものもあります。必要か不要かがいまいち明確でなく、必要な書類の印鑑漏れがあったり、過渡期においてはなかなか面倒です(ごじゅ)
  • 印鑑のために出社してるようなものですが、完全印鑑レスになった場合、人員整理の対象になりそうなので、痛し痒しで、印鑑レスは反対です(せんべい)
  • 印鑑の時代に育っているので微妙に電子印とかサインは不安な気持ちになる(happykumakuma)
  • 印鑑って実印じゃない限り安く売ってるし、机の中探れば勝手に押せちゃうし、あまり説得力を持たせるツールではないと思うからレス化は賛成です!(spica)

 

 

【まとめ】半数以上が未だ「印鑑を採用」も、印鑑レスに「賛成」が53%

印鑑レスについて「進んでいない」が58%となり、半数以上の職場でまだ印鑑文化が続いている状況ということがわかりました。また、「ペーパーレス化」についても聞いてみたところ、こちらも60%が「進んでいない」と回答。寄せられたコメントには、「電子化にはお金がかかる」「取引先が印鑑や紙を採用していると難しい」などの事情もあり、完全データ化はまだまだ厳しいようです。
 
とはいえ、「印鑑廃止に賛成?反対?」という質問には、53%が「賛成」と回答。やはり「上司の押印待ち」や「印鑑のために出社」といった、非効率な事態を避けたい、という声が多数見られました。一方で、「確認した証拠になるから重要な書類には必要」「ないと不安になる」といった「反対派」の意見も。じんわり印鑑レスが進む中、効率と確実性のはざまで意見が揺れている印象でした。
 
テレワークが働き方の一つになった今、印鑑レス・脱ハンコについて、いつか検討するべきタイミングが出てくるはず。withコロナの時代となった今、どう変化していくのか、今後も注目したいですね。

 

シティリビングWeb「叫びのツボ」


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