サンケイリビング新聞社が発行するメディア総合サイト「アドラボラトリー」

マーケティングデータ

毎日のことだから気になる経済事情…働く女性のランチは平均いくら?


お昼ご飯で節約?それともランチタイムは贅沢したい?

毎日発生するランチ代。仕事中の貴重な休憩時間とはいえ、毎日の出費だけに限度もあるもの。そこで、今回は働く女性のランチ代について調査を実施。お昼ご飯にかける平均価格と、ランチ事情を聞いてみました!

 

お昼ご飯で節約?それともランチタイムは贅沢したい?

 

Q.みんなのランチは平均いくら?

DATA
500円~1000円…46%
500円以下…37%
1001円~1500円…14%
1501円~2000円…2%
2000円以上…1%


※シティリビングWebでアンケートを実施
※有効回答:261人
※アンケート実施期間:2022/1/19~2022/2/2

 

 

■できるだけ職場のランチ代は抑えたい…

  • シンプルにお給料が低くて毎日おにぎり握ってます…(たかほ)
  • 一生使えるシャネルの時計が欲しいのでランチ代を貯金に回して5年計画で時計を買おうと思っています(千葉くん)
  • 節約のためにランチは外にいかなくなりました。今はもっぱら、夕飯などを多めに作って、小分けにして保存。使う前日夜に弁当箱につめて冷蔵庫に保管。朝から持っていくとちょうど昼に食べごろに!コロナで節約、節約の日々。外に食べにいける余裕欲しい!(ashry)
  • 仕事のときのランチ代は、1000円までと決めてます。なぜかもったいない気がしちゃうのです(笑)。休みの日のオフの日のランチは、結構お金は気にしないです。でも2500円ぐらいまでかなー(さちのすけ)
  • 主人の健康を考えて自分のお弁当も毎日作ってるので、早起きしてしばらく主人のお弁当を作ってました。お昼代がかからなくなったからか、帰りにどこかへ寄ってお金を使って帰ってくる日が増えてどんどん太り逆効果でした。私は食費を増やさずに試行錯誤してお弁当を作っていたのにがっかりでした(きみきみ)
  • 仲のいい同僚がいる職場だったら外ランチも多くありましたが、人間関係が希薄な職場になるともっぱら一人時間を満喫するだけなので、ご飯はお腹に入ればいいスタイルに。とにかく安上がりなお弁当を毎日持参しています(ゆちゃら)
  • 悲しいけど…「今日は何が食べたい?」ではなく「何が安い」で決めている(たまこご飯)
  • IT系に勤めていたときは、給与が高かったし都内ということもあって、毎日1,000円以上の金額を払っていた。今は結婚して子供もいて、事務系の仕事なので、節約してお弁当派になった。お金のことを何も気にせず使っていたあのころが懐かしい(ES)
  • ランチ代はできるだけ安くして、お腹が空いたらコーヒーのんで誤魔化します♪(M)

 

■ランチタイムくらいは贅沢したい!

  • 毎日のことだから、節約してお弁当を食べていたこともありました。でも、一回1000円を払うことで日々が充実した気がします!(あさくま)
  • 出社が減ったので、その時にはちょっと良いお弁当買っちゃおうかなという気持ちになってしまう。結果、一度に使うランチ代は増えたと思います(ティナ)
  • 昼食は仕事していて大事な楽しみの一つ。ちゃんと美味しいものを食べたい。仕事の外出先でも時間が許せばランチ処をちゃんと調べて食べにいく(きみぷ)
  • 夫は弁当食べたいと言いますが、私はお昼ぐらい手を抜きenjoyしたい!(春ママ)
  • ずっとお弁当です。チャイムが鳴ったらすぐに食べれるし、何食べるか悩まず済みます。同僚とランチの約束したときだけ1000円から1500円くらいの予算でゆっくりできるところ、美味しそうなところをさがします(さくらもち)
  • 独身だし食べ物くらいは贅沢してもいいかな(ピンクキティ)
  • 仕事が大変な時は、豪華ランチで奮い立たせてます(クリスタル莉子)
  • お弁当は残り物でいいので安く手軽に。外食のときは気になっているお店を新規開拓。少し高くても飲みに使える店を探したりするのにもいい(KK)
  • 去年転職して入った現在の職場では、近くにランチに適したお店も無く、事務員は皆お弁当持参で外に出る雰囲気が無い。しかも皆、食べたらすぐ仕事に戻り30分程度しか昼休憩を取っていないので、きっちり休みたい、たまには外食したい私としてはストレス(なおなお)
  • 会社の近くは1000円以下のランチが食べられるお店があまりありません。どうせ食べるのであればテンションのあがる美味しいランチを!ということで、1200~1800円ほどのランチを食べています。時給より安ければいいでしょ!という感覚です。その代わり、外食ではない日はお弁当をもっていきます。社食より満足度が高くて、コスパよし(ちろりん)

 

■コロナ禍を機に変わったランチ事情

  • 出勤の日はお弁当を作って行きますが、在宅の日は前日の値引きパンやチルド食品で済ませるのでランチ代は減りました。 オフィスでも、以前はランチに誘われて断れないことがあったけど、コロナになって孤食が推奨されるようになって独りランチが常識になり助かっています!(あっきー)
  • 1人のときはドトールやキッチンカーのお弁当、コンビニなどで500~700円前後、同僚と行くときは1000~1300円くらいとメリハリをつけ、月2万円の予算で食べていました。ここ2年はコロナ禍でずっと在宅なのでそのぶんがほぼ貯金に(笑)(ゆみ)
  • 在宅勤務になり、且つなるべく浮かせたいという思いもあり、卵かけ納豆ご飯とか冷凍パスタとか、平均100~200円程度で済ませられるようになりました。コロナ禍様様です(りょうちん)
  • コロナ禍になってから、周りも外食を控えるようになったので、お弁当派やコンビニ派が増えました。昼休みの社内がコロナ禍以前より密になりました(苦笑)(おけいはん)
  • 職場のランチスペースがものすごく狭く、前からあまり好きではなかったのですがコロナ禍で密になる!を理由にほとんど寄り付かなくなりました。お出かけ機会が減って浮いた交通費や外食費がランチ代にまわってる感じです(りゅーか)
  • 年々値段が上がっているので嫌だなぁと思っていたが、コロナ禍になり続々とお店が閉店してしまってからは、好きなお店は極力利用しようと思っているので、少し高くても出すようにしている。二度と食べられなくなるよりはいいし。とはいえ、きちんとコロナ対策していないお店には行かなくなりましたが(ぽむぽむさん。)
  • コロナで時間や場所をずらし孤食になったため、周りの目を気にせず焼き芋やお餅やデザートだけで済ませる様になりました。準備も楽で好きなものだけで済ませることができて最高です(ぴれ)
  • 1,000円以下のランチを求めているがコロナ渦になったからか近場はどこもかしこも値段が高くなった。 飲食業界は大変だと聞いているので仕方がないのかと思いながらも…(たこゆか)

 

■ランチに関して思うこといろいろ

  • 以前気に入っていたランチはメイン+サラダ+デザート+飲み物で千円だったのにデザートがなくなり、サラダがなくなり、飲み物がなくなり…淋しいですね。ランチは千円で満足したい! 徒歩圏内にガッツリ食べられる店からお粥やうどんなど軽く食べられる店まで揃っていると嬉しい(Sally)
  • コロナ禍の中、ランチに行こうとしたらお店がしまっていて右往左往してしまいランチの時間が削られた!アクリル板越しの会話が聞きづらく、曖昧な返事をしてしまう。コミュニケーションが取りづらいです(ぱぱりん)
  • 食堂を利用していますが、コロナ禍で経営が大変なようで、今まで日替わり定食に小鉢がついてましたが、有料になったり、品数や量がどんどん減ってきてどこも大変なんだと実感しています(み)
  • 日々の生活費でためたポイント(クレジットポイントやペイペイボーナスなど)は自分のランチに使っていいことにしている。自分の家事に対するご褒美として(のんきち)
  • 新卒で入社した会社に食堂があって破格の値段であったため、転職してから1000円のランチを食べるとかが信じられないが、今ではやっと500円超えも対応できるようになった。新卒時の会社はうどんそばが50円だった。今はもう価格改定になっていると聞いたが驚愕でした(るるるー)
  • 結婚前は毎日食堂でしたが、結婚後は主人がお弁当派だったので、毎日2人で作ってます。節約になるし、食べすぎなくていいです(こはりんご)

 

 

【まとめ】職場でのランチの平均額は1000円以下が8割以上。約2人に1人がお弁当派

「500円~1000円」が46%と最も多く、次点に「500円以下」が37%となり、8割以上がランチの平均額は1000円以下ということがわかりました。「ランチは外食してる?」という質問には、「お弁当派」(32%)と「どちらかというとお弁当派」(16%)を合わせると約半数を占めており、やはりお弁当を持参することがランチ代を1000円以下に抑えられるポイントなのかもしれません。

 

さらに「コロナ禍になってランチに使うお金に変化はあった?」という質問には、「変わらない」が44%と最も多く、僅差で「減った」が41%となりました。ランチ代は変わらない人が多いものの、やや抑え気味の傾向があるのかもしれません。

 

コロナ禍で働き方の変化によりランチのスタイルも変わったり、外食の価格が値上がりしたりと、環境の変化もランチ代の増減に反映されそう。いずれにしても、ランチタイムは社会人の貴重な休み時間。お腹だけでなく心が満たされるランチにしたいものですね。

 

シティリビングWeb「叫びのツボ」


最新のマーケティングデータをお届けする「サンケイリビングNews」はメールマガジン形式で毎月1回、主婦、働く女性を中心に、消費の主役である女性の「今」をお伝えします!お申し込みは以下からお願いします
サンケイリビングNews申し込み

関連TAG


マーケティングデータ 一覧へ

このページトップへ

↑ PAGE TOP